山梨県・北社市・勝永寺

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【 概 要 】−勝永寺の山門は江戸時代中期に馬場関所の関所門として建築され、明治時代に入り関所が廃止されると檀家の人々が勝永寺に寄進したと伝えられるものです。門の形式は高麗門で、切妻、桟瓦葺、数少ない関所門の遺構として北社市指定文化財に指定されています。又、境内には源氏の一族の屋代越中守勝永の墓があります。屋代氏は武田家家臣として長野県の屋代郷1万石を領していたましたが武田家が滅亡すると、上杉、徳川と主を変え、大坂の陣の功によりこの地を与えられました。勝永は元和9年(1623)、享年66歳で没し、寛延3年(1730)に後裔である忠国が墓を建立、昭和51年に北社市指定文化財に指定されています。
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